故郷-湾生帰郷物語(映画)

どうしても観たい映画があり,
放映期間終了に近かったので,先生に許可を頂き,
お昼に観に行ってきました.

中国語タイトルは「湾生回家」
台湾で今放映されているドキュメンタリー映画です.

記録を始めて12年,撮影期間は3年,
日本統治時代(明治28年1895-昭和20年1945)に
生まれた方達が台湾に訪れ,当時の友達に会いに,
生家(跡)を探したり,ふるさとに立つという
思いが伝わる映画です.


以下は湾生の竹下朋子さんの言葉です

「1895年の日清戦争後の下関条約で、
台湾、澎湖諸島が永久に日本に割譲され、
日本政府は台湾をもう一つの日本として
建設することを目指しました。

これにより数次にわたって官営または
私営の台湾移民事業が行われました。
私達は家も土地もすべて売却し、
あらゆる財産を持ち、家族を連れて
台湾に夢を追い求めてきました。

しかし、私達の両親が連れてこられたのは、
後山(花東地区)と呼ばれた地域でした。
後山に到着した日本移民は
まず野獣との格闘が待ってました。

先住民に対しては
平和共存を乞い願う日々が続き、
また得体の知れない病魔に襲われる
恐怖にも直面しました。
歯をくいしばって台湾開発に励んだ日本移民の子供達、
そう私達は『湾生』と呼ばれました。

1946年の引揚げ時には、
全台湾で合計二十万人余りの湾生がいました。
湾生のほとんどは日本に行くのがこの時が初めてでした。
だから台湾が私達の生まれ故郷なのです」。

<予告編>